腰痛を自分で治せるか?

腰痛ストレッチ 椅子&仰向け編

腰痛の場合には、腰痛ストレッチ体操を行うことをおすすめします。

 

腰痛になると、腰痛をカバーするために、余分な力が腰の周辺の筋肉に入って硬くなってきます。この硬くなった筋肉がさらに腰痛を悪くさせ、腰痛が悪い循環に陥ります。

 

腰痛ストレッチを急に行ったからと言っても、腰痛がすぐに治るということではないですが、この腰痛の悪い循環の流れを遮断して、腰痛が長く続くのを防止することができます。

 

腰痛ストレッチ体操についてご紹介していきましょう。

 

最初は、腰の周辺の筋肉をストレッチすることからスタートしましょう。

福辻式 腰痛,腰痛ストレッチ

椅子に座って、まっすぐに背中を伸ばして、息を深く吸い込みます。
息をゆっくりと吐きながら、前方に腰から曲げます。

 

この際に、十分に意識して腰の周辺の筋肉の力を抜くようにします。それから上半身を元に戻します。
まずは、この一連の動作を3セット行います。

 

その次は、背中と腹筋をストレッチする腰痛ストレッチ体操を行います。

同じように、椅子に座ったままで、息を深く吸い込みます。
息をゆっくりと吐きながら、上に両方の手を上げながら背伸びをします。
両方の手を息を吐いてしまう前に下げてまた元に戻します。
この一連の動作を3セット行います。

 

その次は、太ももの裏側の部分から腰の後ろの部分の筋肉をストレッチする腰痛ストレッチ体操を行います。

仰向けに寝て、まず、息をゆっくりと吐きながら、太ももの裏側の部分と腰の後ろの部分の筋肉をストレッチするために、左側のひざを抱えるようにします。
次に、同じような動作を右側の足においても行います。
このような一連の動作を3セット行います。

 

その次は、腰をねじる腰痛ストレッチ体操を行います。

同じように仰向けに寝て、左側のひざを曲げてその状態で右側にねじって、左足のひざを右の床につけるようにしてねじります。
次に、右の足についても同じようなことを行います。
このような一連の動作を3セット行った後に、両方の膝をかかえて、息をゆっくり吐きながら太ももと腰の周辺の筋肉をストレッチします。

 

この際、大切なのは呼吸の仕方です。

 

息をゆっくり吐きながら、筋肉をストレッチすることを心がけましょう。

 

このストレッチは腰痛に効果が期待できるだけでなく、腰痛の対策や予防、腰痛を防ぐためにも大変役に立つため毎日少しずつでも行うといいでしょう。

 

腰痛で悩んでいるような方は、この腰痛ストレッチ体操をぜひ試してみて、腰痛を解消して楽しい毎日を送りましょう。